3/24/16

Recreate ≒ 修造



さて、昨日の続きです。
クサクサしまくってからの浮上で買った本は2冊。

一冊はゆきのさんの新刊
ものすごく面白かったし、ベストタイミングでどんどん吸収できました。


二冊目はこちら。



これ、ものすごく落ち込んだから買ったんですが笑
ゆきのさんの新刊を読んだら満足してしまって
数日放置していたんです。
持ち歩いてもいたのですが、何故か全然読むタイミングがなくて…
でも以前も書いたように「やりたくなったらやろう」とのんびりしていました。
買っただけで気持ちが落ち着くものもありますし、
それがその物の役割だったということもありますからね。

それで今日やっと
「さて、ちょっと落ち着いたし、読み始めるか」
と昼休みに読み始めたんです。

で、やっぱり、
これがもう本当にスーパーベストタイミングで
和紙みたいにものすごい勢いで心が吸収しました。笑

うわー!そう!わかるー!
そうか!そういうことか!
なんとなくそうかなと思っていたけど
やっぱりそうだったんだ!


一人、カフェで百面相で読んでいました。笑
途中からたまらず
線を引きながら読んでいました。

※ちなみに、このラインマーカー、
皆さん適当に手元にあるもので引いていませんか?
大好きな色で引くだけで吸収率が倍増しますよ。
私は大大大好きな蛍光レッドを常備しています。
ラインを引いた途端にときめくんです!
好きな色でライン。オススメです。

まだ全然最初の方までしか読めていないんですが
現時点で、この本を読んでいて特に
素晴らしい!
と思った箇所があるのでお伝えしますね。

私も大好きな量子力学からの話なのですが
要約するとこんな感じ☟

世界の全ては素粒子で出来ていて
私たちは意識によってそれを形にしている。
それは『引き寄せ』と呼ばれているが
実は毎瞬創造し直しているだけなのである。

そうそうそう!
そうなんだよね!
「引き寄せる」って言ってるけど
別にどっかからそれを持ってくる訳じゃないんだよね!
自分の目の前に意識によって形作っているだけなんだよね!

実は「再創造」の話は勿論『神との対話』に書かれていまして
頭ではわかっていたのに「引き寄せ」という言葉が有名すぎて
なんだかイマイチ腑に落ちていなかったのです。
今回MACOさんの本を読んで、なんかやっと腑に落ちたのでした。

そして、どうして今まで私が「引き寄せ」という言葉を
なんとなーく好きになれなかったか
やっとわかったのでした。

こないだの「手放す」と同じで、感覚の差でしょうか。
「引き寄せる」よりずっとずっと「再創造」のほうが合っている気がするんです。

「引き寄せる」だと、引き寄せた後
もともとそれがあった場所にそれが無くなってしまう感じがします。
みなさんもなんとなく感じませんか?
「引き寄せ」という言葉を聞くと
「店頭に並んでいる商品を、ラッキーなことにタダで貰える♪」
みたいな感じ。

MACOさんが書かれていますが
「そうしたら私だけが貰ってしまうのではないかしら」
「こんなに簡単に私が貰ってしまっていいのかしら」
という考えがなんとなーく、無意識についてきがちになるのです。

で、これ、面白いなーと思うのですが
多分この考え、日本人特有だと思うんですよ。
だって奥ゆかしいもん、日本人。

「人の分まで貰うのははしたない」
「分相応でないとバチがあたる」

なんていう考え方や

「全員で均等に分けないと和が乱れる」

という考えがとても一般的です。
「食べ物は狩ってくる!」という感覚の狩猟民族とは
全然その辺りが違うわけで
「Attract(引き寄せ)」という考え自体が
とても狩猟民族的なのだと思うのです。

私はパラレルワールドの考え方も好きなのですが
それともよく似ています。

例えば「あの家を欲しい」と思うとします。

するとその家を
「手に入れている世界」
「手に入らない世界」
だけではなく
「あの家」自体が「存在していない世界」
「もっと素敵な家を2つも3つも所有している世界」もあり
「家のことなんて欲しくもない世界」だってある。
「同じ家を他の人も同時に手に入れている世界」すらあるんです!
平行世界ですからね。

Aが手に入るか入らないか、だけではなく
それ以外のどんな世界も創造可能なのです。

これによって、かなり考え方がガラっと変わりました。

今まで私は
「手に入れたいものが手に入らなくてがっかり」した時
そこから「じゃあ他のものを選びなおさなくては…」
と考えてきました。

つまり
道はいつも何股かに分かれていて
選んだ道の先にまた別の道があるだけで
同じものを選び直すことは出来ないと思っていたのです。

じゃんけんで負けて

「…え、これやっぱ三回戦にしない?(゜゜)」

とか後から言うことが出来ないと思っていたのです。

でも三回戦にできます。
いえ、無限に再戦出来るんです。
しかも次の「じゃんけん」は「次の瞬間」に可能です。
試験みたいに「来年」とかじゃないんです。

だから、もしがっかりすることがあっても
「あきらめない!」
って言っちゃえば、2回戦目がやってきます。
ほら、修造になっちゃいましょう。

「あきらめんなよ!」


az:ça

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