Balloon Journey

みなさまこんにちは♪

あづさです＾＾

今、大きな転換期を迎えていらっしゃる方が

とても多いと思います。

転換期には沢山の方が

何かを変えたくて、行動する意欲が湧いて

新しいことにチャレンジしたり

大きな変化を自ら選び取ったりし始めます。

そういう時は、大抵

「これで自分のもやもやした状況が何か変わるかもしれない！」

とわくわくするものです。

楽しい時期ですね～＾＾

そして

それが上手くいって、本当に変わる人もいれば

やってみて「あれ？」ってなる人も居ると思います。

「あれ？」ってなると、イヤですよね。

変わりたいのに、スッキリしない。

この「あれ？」は、２種類のタイプに分かれます。

ひとつめの「あれ？」は、結果を急ぎすぎている人。

すぐに結果が得られないと不安、

欲しいものに確実に直結していると確認出来ないと不安、

もしそういう性質が自分にあると思うなら

もうちょっと待ってみて下さい＾＾

自分の望んだとおりのスピードで物事が展開していない時は

宇宙があなたにとってよりよい道を構築している期間です。

そんな時期に下手に動きすぎてしまったり

不安から何度も疑ったりすると

宇宙からハンドルを奪い取ってしまうことになります。

たまに、

どうしても叶えたい夢が大きすぎて

行動し過ぎてしまう人や

叶わなかったら傷つくから、と不安になって

保険をかけるような行動に出る人も居ます。

これは

「なんとしてでも叶えたい」

「上手いこと叶えたい」

という素晴らしい熱量ではあるのですが

同時に、とても勿体ないのです。

私達が願いをオーダーすると

宇宙は即座に、目的地までの最短距離を計算し

私達をそこへ導くべくナビゲーションを始めてくれます。

この宇宙が叩き出す「最短距離」は

私達がるんるんのびのび歩いたりスキップしたりして

ベストなタイミングでそこに着くように計算されています。

ですが「どうしても叶えたい」が強すぎて

「歩いてる暇なんてない！」と宇宙からハンドルを奪ってしまったり

「時間通りに着かないかもしれないから」と

宇宙を信頼せずに何度も乗り換え検索ばかりしていると

目的地までの同じ距離を、

無駄なところをぐるぐる回りながら到着するハメになります。

なので「るんるんのびのび」行く旅の

何倍もの時間と労力がかかってしまうので

すっかり疲れてしまって

途中で「やっぱり私には無理なんだ」となって

自ら棄権してしまう人も居ます。

「ああ、私そういうところあるな。」

と思う人は、

是非ちょっと「待つ」ことを

がんばってみてください＾＾

（私もかなりせっかちで不安がりなので、

　待つということは、私の中でも数少ない

「がんば（ってい）る」項目のひとつです。）

★

もうひとつの「あれ？」は、

自分の深層部分にある観念が現実化した人です。

例えば

資格を取ってみたり

転職してみたり

婚活をはじめてみたり

趣味を持ってみたり

明らかな行動をしているのに

何か納得がいかない…

何か満足できない…

やっぱりこれも違ったのかも…

と、
それを純粋に楽しめずに
色々思い悩んでしまうことがあるなら

もしかしたら、

「こうしたいからこうする」

ではなく

「こうすべきだからこうする」

を選んでしまっていないか。

そこに注目してみると

何か発見出来るものがあるかもしれません。

現状に納得がいかなかったり

何かから脱したいと思っているけれど

「変わらない」

「上手く行かない」

「出来ない」

そういう状況の人ほど

「こうすべき」が強く入っていることがとても多いです。

妻だから、夫だから、こうしなくてはいけない。

母親だから、父親だから、こうしなくてはいけない。

もう大人だから、社会人だから、こうしなくてはいけない。

長女だから、長男だから、こうしなくてはいけない。

私には大した能力がないから、こうしなくてはいけない。

女だから、男だから、こうしなくてはいけない。

お金が無いんだから、こうしなくてはいけない。

こういった観念が、

その人それぞれに入っていることがよくあるのです。

それに対して、効果的な質問はこうです。

「え？それ本当？」

今このブログを読んで下さっている方々は

皆様色々ご自身で勉強されていらっしゃるので

ここまで読んで「ああ、わかるわかる。」と思うかもしれませんが

こういった

「観念が自分を創っている」

という可能性が存在していることすら知らない場合、

私が

「え？それ本当？～ちゃんが自分でそう思い込んでいるだけじゃない？」

と伝えると、相手は盛大に

「どれだけその状況が確固たるものか」

という証拠を提示し始めます。

そりゃそうですよね。

だって自分ではそう信じているんですもん。

私もずっと

「～のせいで」

「～が～だったから」

と思っていました。

ええ、ええ、それはそれは盛大に。

でも、

「～すべきだからこうする」

で行動すれば

「自分は外側の利害の法則に従属すること以外選択肢が無い」

という状況を創り上げ

「私は結局ここからは出られないんだわ！＞＜。」

という被害者としての立場を経験し続けるだけなのです。

で、なんでそんなことになっちゃっているのかと言うと

「被害者でいたいから」です。

「そんなことない！」と思うかもしれませんが

人間は、やりたくないことは出来ないように設計されているので

ここはとりあえず「どうやらそうらしい」と思って読んでみて下さい。

被害者で居たい理由は様々ですが

主にこの４つに分けられます。

１可哀想な方が愛されるから（悲劇のヒロインタイプ）

２被害を受けながら頑張っていれば、

　何とか自分を許せるから（罪悪感タイプ）

３被害を受ければ誰かのせいに出来て、自分の人生に

　責任を取らずに済むから（クレーマータイプ）

４被害を受ければ相手を断罪できるから（正義漢タイプ）

これ読むと、ちょっとヒドイ指摘に思えますが

自分が内心、自分のことをどう思っているのか、

それを読み解くことは幸せへ近づく絶大なアクションです。

（ちなみに私は以前、１と４でした。）

そして、この「被害者としての立場を経験し続ける」と

やがてそれが不満となり、怒りや恨みを抱くようになります。

そうなればなるほど、

原因は外側にあるという幻想が確固たるものになり

自分の内側に目を向けたくなくなってしまいます。

「外側は本当は存在しない」

「全部自分が創っている」

と言われた時に

「そんなことない！」

と言いたくなっちゃう人は

決して「理解していない」とか

「言い訳している」のではなく

「自分が創っている」ことを承諾してしまったら

被害者で居られなくなってしまうから、ものすごーく困る。

というだけなのです。

でもこの世界は

私達が心から自分の真実に基づいて行動したとき、

誰の利害ともぶつからず

全ての人が幸せになり

完璧に上手く回るように創られています。

だから「被害者で居たい」は手放しちゃった方が

被害者で居続けることによって得られていたものよりも

ずっとずっといいものがやってくるということです、

★

長くなりましたが（え、いまさら

ちょうど今の時期は、色々と手放すタイミングです。

手放した方がいいものは、

上に書いたように、人によって違います。

状況をコントロールしたいという思いなのかもしれませんし

不安なのかもしれませんし

被害者で居たいという思いかもしれません。

もし自分の選択したものが気に入らないのなら

「自分がこの状況から得ているメリット」を考えれば

それを創り出した要らない観念が見えてきますよ＾＾

熱気球のように、

「要らない観念」という砂袋を、

ひとつずつ落としていけば

ふわっと高く舞い上がって

素晴らしい空の旅を楽しめます♪

それでは、

今日も素晴らしい一日になりますように❤(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)ﾉｼ

Image from Pinterest © Daniel Farò