3/8/17

できなくっていい




みなさまこんにちは♪
あづさです( )

三寒四温でひたひたと
春が染み渡ってきていますね~。゚:*:.。✿.。

私はといえば

色々考えさせられたり
方向転換をしたくなったり
やってみたくなったり
やめたくなったり…

そんな「分岐点」のような時期です。




どうしようかな〜…


こういう時って

「Aを選ぶか、Bを選ぶか」

みたいなことが
自分の前に立ちはだかって
悶々としてしまうことがあると思います。

で、色々考えている内に

「AかBだと思ってるけど、もし別に
 Cという選択肢がどこかに存在していたら???」

とか不安が大きくなるような妄想を始めちゃったりして(笑

そうするともうどうしたらいいかわかんなくなっちゃいますよね。
私も時々そうなります。


こうして

「何が正解なのか」

と考え始めてしまうと
少なからずこういった不安や怖れに突き当たります。


特に、
それまで苦しんだ経験が多かったり、
悩んだ時期などが長ければ長いほど

「もういいかげんにすんなり前に進みたい」
「もう間違った選択をしたくない」

と思っちゃいますよね。

「また選んだ結果が『こっちも行き止まりです』ってなったら死ぬかも(oдolll)」

ってぐらい怖い人も居ると思います。



ですが先日書いたように
「絶対この道を選べば間違いない」選択というのは
事前に分かることは稀です。


でも、たまに
すご~く簡単に、サラッと選ぶ人、居ますよね?

そういう人を見ると羨ましくなって

「いいな〜、あの人は恵まれているな〜。」とか
「いいな〜、あの人は人生が簡単そうだな〜。」と感じて

下手すると

「それに比べて私は…。」

なんて自己否定に繋がっちゃうこともあるかもしれませんね。


でも、
人生が簡単そうに見える人とか
それぞれの分野が得意な人は
単に「恐れが無い」という状態なのです。

恐れが無いので

「間違った選択をしたくない」

とは思わないんですね。


真実として
彼等(恐れが無い人)は
決して間違えないわけではなく

間違うことを怖れないのです。

で、なんでそうなれるのかと言うと

正解にあまり拘っていないから

なのです。


これ、すごーーーく大事です。



それでは
私が今まで見た数々の猛者達をちょっと紹介しましょう。


【仕事に対して恐れが無い人】

私 「~さんはその仕事(沢山の人が憧れる職業だった)で
   何を伝えて行きたいとかあるんですか?」
猛者「え?そんなもんないよ!
   仕事なんてただの楽しい暇つぶしだよ!」


【恋愛に対して恐れが無い人】

猛者「新しい彼が出来たの~
私 「よかったね~!」

暫くして

私 「そういえば彼とはどう?」
猛者「え?とっくに別れたよ?
   それよりさー、ずっと前から好きだった人に
   もう一度告白したの♪またダメだったけど!笑
   次はいつ告白しよっかな~♪」


【お金に対して恐れが無い人】

私 「海外旅行に行くんですけど、カードが無くて困ってます。」
猛者「なんで??」
私 「リーマンショックの時に持っていたカード止められたから
   もうカード作れないんですよ~。」
猛者「大丈夫!おれ3回ブラックリストに載ったけど
   ○○と○○とかならカード作れるよ!保証済!」


【人間関係に対して恐れが無い人】

私 「あなたは思ったことをハッキリ言えるところが素敵だね。」
猛者「イヤなものはイヤ。我慢できないんだよね。
   逆にハッキリ言えない人が不思議。」
私 「みんな相手の気持ちを考え過ぎちゃうんじゃないかな?」
猛者「相手の気持ち…へ~、そんなこと、考えたこともなかった。
   なるほどね~、新しい!」




これを見ると分かると思いますが、
別にみんな、

間違ったり失敗したりしたことがない、とか
すごい優秀でめっちゃキラキラしまくってる、とか

そういうわけじゃないんですよ。

でも「正解」や「間違わないこと」に拘っていないので

「あ、これは選んだけど違ったんだな」
「あ、これはただこうすればいいんだな」

かる~~く選びなおせちゃうんですね。

「失敗してしまった」
「間違ってしまった」

とは思わないので
とても生きやすく、色んなことが簡単に思えるんです。




で、ちょっと話もどして

じゃあなんで正解に拘ってしまう人がいるかというと

そういった人は大抵、
イイコちゃんなんです。

子供の頃

間違ってお母さんに叱られた経験。
間違って先生に怒られた経験。
間違って友達から馬鹿にされた経験。

そういったことを経験してショックを受けると
「絶対間違っちゃいけない」と思うようになります。

失敗こそが成功の母なのに
失敗しちゃいけないと教えられれば
成功がどんどん遠のいていくのは
当たり前のことです。


私は次女なので、
厳しく育てられている姉を見ては

「おお、どうやら何かに真面目に取り組むと、
 親はそれを上達させてあげようと必死になるんだな。
 でもそのせいで痛い目を見るようだ。やめておこう。
 全てに於いて適当にやっていれば怒られることもないだろう。」

なんて考えていたのを覚えています。笑

おかげでちゃらんぽらんですが(笑
失敗を怖れるということに関しては随分少ないように思います。

あ、もちろん、ちゃらんぽらんのススメではないですよ!笑
でも、こう考えてみてください。

失敗して怒った、両親や先生は
よかれと思ってそうしたのだということ。
馬鹿にした友達も、
まだまだちいさな子供だったということです。


ぜーんぶまとめて
真実は

「間違ってもいい」

ということ。

「間違いこそが正解の母」

だということです。


一発で逆上がりが出来ちゃう子もいるけど
ほとんどの子は、いくらか練習が必要ですよね。

さらに9割の人は
最後には出来たと思います、逆上がり。

で、どうでしょう。
逆上がりが出来た瞬間
自分がどれだけ人より時間がかかったか、なんて
そんなことで頭が一杯の子供がいるでしょうか。

「できた!!」

という思いでいっぱいだった筈です。

失敗しても、練習し続けたことが
逆に誇りに思えたと思います。


さらにどうでもいい秘密を暴露すると
私、ついぞ逆上がりが出来ませんでした。笑

先生も必死になってくれて
逆上がり用の補助板とか持って来てくれて
何度も練習に付き添ってくれたのですが
出来ずに終わりました!╭(•̀•́)و グッ !(☜ グッ !じゃない)

でも全然気にしませんでした。笑

出来ずに終わったとき、先生の方が落ち込んでいました!爆
先生に悪いので、落ち込んだフリはしてみたんですけどね←

正直、
いつも空想したり絵を描いたりすることが
大好きだった私にとって
逆上がりなんてどうでもよかったんです。

「できなくてもいいや~」

と思ってました。だから出来なかったんだと思います。

さらに正直に話しますと
実は逆上がりが出来なかったことが
結構嬉しかったんです。

超わたしっぽい !!!∀゜)=3

って思いました。爆

逆上がりが出来たことが自信に繋がる子もいますが
出来なかったことがアイデンティティに繋がる子も居るんです。笑

だからね、これも大切なことですが

例え他の人が全員出来ていても
自分も絶対出来なきゃいけないなんてことは
無いってことです。

出来なくってもいいことなんて
ゴマンとある、ってことです。


間違って当たり前!
出来ないままでもいい!


そう思っている内に、
自分の他の得意分野が、
あなたを助けてくれますよ^^



それでは、

今日も素晴らしい一日になりますように(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)ノシ
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みか said...

あづさちゃん♡
私も逆上がりできなかったー!
そして別に気にもしてなかった��
絶対に成功したいって思うと色々不安と緊張で動けなくなるよね。まさにタイムリーな記事でした。逆上がりできなくても大人になって困ってないんだから、そんな気持ちで気軽に行動したいなぁ(*^^*) 春だしね♡

Azusa K. said...

みかちゃん

うんうん、絶対成功したいことこそ力が入ってしまいますよね。

私が思うに、その人の人生にとってそれが必要であれば
ベストタイミングで上手くいくようになっているんだと思います。
私は色々体験してしみじーみ思うのですが
「楽しくやるのが最高最善!」ということ。
だから
「楽しんでやって上手くいかなかったら、今は必要ない」ってだけ。
つまり
「楽しんでやって上手く行かないなら今じゃないってことか、またはもっといいものがある」ってこと。

そう考えると、何も怖いものがなくなって
すっごくシンプルで、楽しめます^^
春ですからね♪楽しく、明るく、のびやかに♪

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