3/24/17

I love me sooooooo much!



突然ですが
みなさん、自分のこと大好きですか?


「自分のこと大好き」

というと

まるで自分のことの全てについて
最高の状態でいるような感じがするかもしれませんが
それはちょっと違います。

よく、愛し合う者同士が言う
「いいところも、そうじゃないところも好き」
という感じかというと
まあそんな感じでもあるかもしれませんが

じゃあ例えばそんな説明で

「あなたは本当は自分のこと大好きなんですよ♪」

と言われても

「いや、それは無い」

と言い切っちゃう人も
まだまだ多いように思います。



今日は、そんな人に

「あなたは本当は自分のことが大好きなのだ」

という証拠をお教えしましょう!




例えば、あなたが「作家になりたい!」と思っているとしましょう。

で、作家って一言で言ったって、色んな作家がいます。
小説家にしたって、個性は十人十色で、
売りや拘りも、全員違います。

もし誰かが「作家になりたいんだ」と言ったら
その人には絶対、その人なりの「作家」のイメージがある筈です。

あなたがもし作家になれたとしても
望んでいないタイプの作家としてデビューすれば
それはそれでまた悩んでしまうでしょう。



また、モテモテA君が居たとして
彼とお付き合いしたい女性が沢山居るとします。

でも、彼女達の「Aくんとの理想のカップルライフ」は
それぞれ違うと思います。

休日は二人っきりで静かに過ごす、という夢を持つ女性もいれば
ライブに行ったりスポーツしたり、ということがイメージの人も居るでしょう。

同じ「A君の彼女になる」という夢でも
これだけその人に依って理想の形が違うのです。


それだけ、実は全ての人が
自分の持つ最高のイメージというものを持っていて
それはその人の生きてきた軌跡や、経験だけが作り上げているものです。


あなたの夢や理想のイメージは、
あなただからこそ生まれたものです。

ですから、あなた以外の人には、
あなたの夢を生きることは出来ないのです。


「自分がこうなれば夢が叶うのに」
「私が~だったらいいのに」
と思うことがあるかもしれませんが

それはある意味、有り得ないのです。

だって、今のあなたでなければ
そう思うことすらないからです!


「もっと文章が上手かったら作家になれるのに」

分かりませんよ、
生まれつき文章が上手かったらそんなこと気にもとめず
「ああ、私に絵が描けたら画家になれるのになあ!」
なんて思うかもしれません。


「もっと美人だったら、Aくんとつきあえるのに。」

分かりませんよ、
もっと美人だったら、沢山のイケメンに言い寄られて
Aくんの優しさに気付かないかもしれませんよ。

貴方だからその夢を持てるんです!
あなただから、その人が好きなんです!
あなただから、それらの素晴らしさに気付くんです!!

だから

あなたが見ている理想の自分は
実は既にあなたの中にある、
ということです。

逆を言うと
自分以外の人間の中には無い、ということ。

それが、私があちこちで伝えている


他人と自分を比べることの無意味さ

他人を自分と比べ理想化して、
その人のようになりたいと思うことの無意味さ


の理由です。


さてこれでも、
自分が自分だから大好きだ、だなんて
とても思えない!という人も
居るかもしれませんね。

では、こういう場合はどうでしょう。


例えばあなたが

「有名作家のAさんみたいな作家になりたい。
 あの人は文章が独特でちょっとトリッキーで、いつも読者を驚かせてくれる。
 少し寡作だけど、拘りを感じるからそこがまたいい。」

と思っているとします。

ある時作家志望の人達と出会い、話に花が咲き
ワイワイと盛り上がっていると、ある人が

「人気があるけど俺はAみたいな作家はイヤだな~。
 ちょっとこねくり回しすぎて嫌味があるよ。
 作品が少ないのは拘っているのかもしれないけど
 逆に書くことを楽しめていない気がする。
 俺はむしろBみたいな作家が好きだな。
 視点が面白くて一気に読めるのに、多作で楽しませてくれる。
 ああいう人が本当の作家だよ!」

なんて言っているのを聞いたら

「この人分かってないな~。」
「Bさんも素晴らしいけど、Aさんの良さがわからないなんて。」
「Aさんが嫌いな人なんているんだ…
 でも私はAさんの良さを知っているからね!」

などと思うかもしれません。

こういったこと、誰にも起こると思います。
自分の大好きなものや人を否定された時、
もやっとして、自分の好きなものを擁護したくなります。

この時、あなたの中で何が起きているかというと

「自分の好みが(自分的には)
 一番素晴らしい!」

という結論に達しているのです。

人ってこうして見ると、実はみんな
自分の思考の大ファンなんです!


この例で言うと

「私もAさん大好き!」

という人と

「Aさんより絶対Bさんだよ!」

と言う人が居れば

たいていの人は
「自分と同じものを好きな人」の方に親近感を感じるでしょう。

何故なら

あなたの「好きなもの」は
あなたの魂を育んでくれる
生まれつき持った資質だからです。

「親近感」は「共鳴」です。

例えばとても仲のいい2人が居て
その2人がもし、どんなに正反対に見えても
そこには「共鳴するもの」があるのです。

大好きな友達
大好きな同僚
大好きな家族
大好きなパートナー

若しくは

人だけでなく、趣味や、物や、活動や
そういったことで「何故かすごく好き」なこともあるでしょう。

それは、分かりやすいことではないかもしれません。
理由は上手く言えないけれど、
どうしてかわからないけれど、
すごくすごく好きなこと。

そこには

「この作家がすごくすき」

という時と
同じ法則が働いているのです。

それは、その「好き」な人や物の波動が
あなたの魂に張られた
とても繊細でユニークな形の弦をつまびく
唯一無二の指を持っているということであり、

同時に、
その指が奏でる中でも
あなたが最も美しいと思う旋律を奏でられる弦を持っているのは
あなただけだということなのです。


ですから

あなたがもし、何か夢を持っていたり
誰か求めている人がいたり
叶えたい望みがあるのであれば

その「願う」「求める」という
魂の発露こそが
あなたがあなた自身でなければ起こりえない
何よりも美しく素晴らしいことなのだ

と、深く理解しておいて欲しいのです。




長くなりましたので今日はここまで。

それでも

「好きとかって以前に、私自分が嫌いなので」

というツワモノ(?)は、次回も読んでみて下さい^^
何故そうなっているかのカラクリをお教えいたします♪


それでは、
今日も素晴らしい一日になりますように(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)ノシ
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