4/12/17

瞬間、瞬間




みなさまこんにちは♪
あづさです^^

いつも『かみさまの白い本』にお立ち寄り戴き
ありがとうございます(人••♡)

おかげさまで記事が200件目になりました✨

石の上にも三年(?)と言いますか、
モノグサで飽きっぽい私がよくここまで続いたな、と不思議です。笑

それもこれも、偏に読者の皆様のおかげです(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)

この完全にマイペースなブログを、
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
(☝よく読むと図々しいこと言ってる)



東京は雨でした。さむかった…(- -lll)
でも、カフェの大きな窓を伝う雨粒の向こう側で
春の若葉がふるふると震えている様を見ていると
学生時代に、こうして緑を眺めたのを思い出しました。


私が大学に入ったばかりの頃
Cafe NolitaというN.Y.のオサレ地域の名を冠したカフェが
裏原宿にありまして(数年後なくなってしまいました)
2~3階はちいさなベランダのついた大きな窓があって
春には全開になったその窓いっぱいに新緑が見えて
とても好きな場所でした。

当時はまだネットが普及し始めたばかりだったためか
隠れ家的なその店に人が押し寄せることもなく
平日の日中は特に空いていたので
そこからぼんやりと外を眺めているのが好きでした。

晴れても、雨が降っても、
静かで、穏やかで、店内を柔らかい風が通り抜けて
本当に気持ちのいい場所でした。

20年近く経ってもこんなにしっかり覚えているということは、
たいそう好きだったのでしょう。笑



時折思うのですが、
人生で強く記憶に残る瞬間って、
結構何気ない一瞬だったりしますよね。

例えば、人生で最も記憶に残っている時、と訊くと

どこそこへの旅行が楽しかった、とか
だれそれのライブに行った時、とか
初めて一人暮らししたことかなあ、とか

そんな風に答える人も多いとは思いますが
実際記憶に残っているのは

空港へ向かう早朝の静かな車内で見たガイドブックの写真に感じた憧憬とか
ライブが始まる前の興奮で、友達と笑い転げたカフェでの時間とか
引越の夜にひとり段ボールに囲まれて、お母さんが持たせてくれたおにぎりを食べた時の気持ちとか

思い出そうとすると、イベントの真っ最中よりも
そういったオプションみたいなことの方が出てくるような気がします。

不思議ですよね。

それって多分、

魂と自分と周りの世界が 同じ温度で繋がった時

なんじゃないかな、と思います。


そして、それが人生の錨になる。


その時の光景や、空気の匂いや、肌触りなどに
魂全体がおおきく膨らみ、すべてを体全体で感じる瞬間。

そういったものがあれば
人間って結構、何があっても大丈夫なんじゃないかな、と
常々思います。

自分の心や魂が
それらを深く感じることができたなら
ちゃんと愛が作動しているということだから。


人は大人になって、何事も当たり前だと思うようになると
時間が飛ぶように過ぎていきますね。

子供の1日と、大人の1日の長さの感じ方が違うのは

子供は目に映る物すべてを
全力で感じ取って体験し

大人は見慣れた物を全て既知の物とし
感じ、体験することを止めてしまうから

だそうです。

「毎日が同じことの繰り返し」

って言葉をたまに聞きますが
そんな時、魂は本質を作動させられない。

だから、
いつも通っている道でも
よく来るカフェでも
毎日会う人でも

瞬間瞬間、今ここ、を
魂全開で、意識し感じ取って生きていきたいなあ、

と思いながら
毎日を生きています。

毎瞬毎瞬、私達は目の前の世界を再創造しているから。


大海原の向こうに待つ、
まだ見ぬ大陸までの航海は長いから
人生の錨をしっかり抱えて✨


それでは、
今日も素晴らしい一日になりますように(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)ノシ
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