5/22/17

ドゥ・マゴに於けるハドリアヌス妄想



先週は、立て続けに
クリエイティブ系のお仕事の打ち合わせをしていました。
(どんなお仕事もクリエイティブですけどね!)

セッションはぶっつけ本番でたとこ勝負(?)なのですが
デザインなどの作業は打ち合わせでの
ヒアリングやすり合わせ、共有が大切です。

私は打ち合わせが大好き~(人••♡)
なのですが
最近、長く一緒に働いた、もう十数年来の友人達から
色々と仕事のお声をかけて頂くことがあり
ただでさえ好きな打ち合わせが益々楽しい!(*ノ∀`*)

みんなオシャレ隊長で感性抜群なので
感じ取るチカラや理解するチカラが半端ない。
こういう人とはかなりいい仕事ができます。

そんな打ち合わせですが
空間LOVERな私にとって
打ち合わせの場所には拘りがあります。

友人が渋谷なら出てきやすいとのことで
私のお気に入り、カフェ・ドゥ・マゴで待ち合わせ。

東急Bunkamuraの地下階にあります。




パリの本店は、
言わずと知れたフランス文学の黄金時代を築いた
歴史あるサン・ジェルマン・デ・プレのカフェで、
大きなタルトタタンが看板メニュー。
(TOP画像はドゥマゴのボーヴォワール)

それにちなんで
日本のドゥ・マゴも独自の文学賞を持つ希少なカフェ。

私はオーチャードホールにはあまり用がありませんが
4階のル・シネマ(フランス映画中心の映画館)と
ドゥ・マゴの両脇にあるザ・ミュージアムと
大好きなナディッフモダン(芸術書専門書店)は
学生時代からの旧友のような存在。



苦手な渋谷ですが、ここは別世界。

中心が吹き抜けになっているので
雨の日は中庭にまっすぐ雨が降りてきます。

穴の穿たれた建築、というわけではないけれど
高いところから雨粒がひたひたと舞い降りる様を見ると
私はどことなくパンテオンを起想してしまいます。




そうすると
皇帝ハドリアヌスの哲学に基づいた芸術理念を深く知りたくなったりして
思わず、すぐ隣にあるナディッフ・モダンに
ふらふらと入って行き、長居してしまう…
そんな仕組みが施されている知的装置にも見えたり…(妄想)




今回はとても気持ちのいい陽気で^^
テラス席で友人と2時間ほど打ち合わせをしました。

行ったことのある方はご存知かと思いますが
Bunkamuraは渋谷の中でも抜群に年齢層が高く(?)
密やかなざわめきだけが広がっています。

またBunkamura自体が芸術の拠点なので
この場に居るひとりひとりが
何か大切な思索や感受性を内に抱えている様が
他ではなかなか得難い空気を生んでいます。

それでいて
若者を刺激する前衛的な美術館や
インディペンデントムービーを上映する映画館には無い

何かあかるい、心地よい重さを持った満足感が
この建物全体に満ちているのは

芸術を表現や発信の手段としてだけではなく
それを純粋に楽しみ愛でる心の余裕を持った人が
利用者に多いからなのかなあ…

なんて

広場の噴水に迸る水を眺めながら
考えた平日の昼下がり…。


帰ろうと思ったら
比類無き写真家でもある友人が
ソール・ライター展のフライヤーをいそいそと取りに行きました。
私も観たいなあ。



この絵すごくいいね。
だれが描いたんだろね。



それでは、今週もすてきな一週間になりますように〜(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)ノシ
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