8/19/17

自分を満たす【公開セッション1】




お盆明け前の方が多いでしょうか。
東京は何処も空いていて静かです。笑
しかもかなり涼やか。
暑いとヘバってしまう私には恵みの気温です。ラク〜〜(放心

さて、ここ数週間忙しくバタバタしておりましたが
募集していた公開セッションに
先日、読者様よりご依頼を頂きました!
早速お答えしていきたいと思います♪



【N様よりご質問】
気づけば、外側に意識を張っていて、そちらにエネルギーを使ってしまい、疲れて‥‥、
いざ自分のことをやろうとすると、そのパワーは残っていなくて、やらない‥‥となります。

自動的に、外側を優先するようにセットされているのではないか?という位、それを自然にやってしまっている!
私の言動が、外側のその相手基準で、左右されていて。

そういう自分の在り方や、なぜそうしてしまうのか、
それを生み出す私の思考もなんとなくわかっている所もあります。
(自分がそうさせている事も、よく分かります)

なので自分なりに工夫していますが、なかなかですね〜。
過剰な罪悪感みたいなのが、こびりついている気がします。
もうそんなもの必要ないのに!

ということで、外側に向けているエネルギーを内側に戻す方法や、
過剰な罪悪感を捨てる方法など、アドバイス頂けると幸いです。





Nさま、ご投稿ありがとうございました!^^

今回は2つの質問をいただきました。
「外側に向けているエネルギーを内側に戻す方法」
「過剰な罪悪感を捨てる方法」です。



★外側に向けているエネルギーを内側に戻す方法★


【気を遣う人と気を配る人】

つい外側にばかりにエネルギーが向いてしまう…
こういう状況は、所謂「気遣いの人」に多いですね。

周りの方の反応や居心地を優先してしまって、自分が立ち回ってしまい
気がつくと自分のことは後回しで、いざやろうとすると疲れてしまう…。

他の方からすると一見、
優しく献身的過ぎて、自分に皺寄せが来ている…ように見えますが

自分自身を愛で満たせてさえいれば
実はどんなに相手を優先しても、疲れないんですね。
そういった方は「気を遣う」のではなく、「気を配」っています。

「気」は自分を満たして初めて周りにも与えられるもの。

自分を満たす前に相手に与えようとすると
自分のストックから「使う」以外に方法がありませんので
自分の分が減っちゃって、疲れます。

自分から溢れ出た「まだまだ余っている気」を
「余ってるからどうぞ〜」と配るなら、
自分の分は減らないので疲れません。



気を遣っている人は、自分のストックから気を削って分け与えているので
その「貴重な気」の行方(反応)が気になって仕方ありません。
自分の対応(気遣い)が相手に気に入られたかどうか、怒らせなかったか、
その行方をビクビクしながら見守って居ます><
これが「気を遣って疲れてしまう」一番の理由です。

気を配っている人は、そもそも余り物を配っているので
余った気を相手がどう受けとろうが気にしていません。
例え配った気を迷惑がられても、捨てられても、痛くもかゆくもなく常に幸せです。
これが「気を配っても全然疲れない」の理由です。

なので、気を遣っている人と気を配っている人が
全く同じ行動を取っても、結果は大きく違ってきます。

有給休暇でどこかに行くとお菓子を買って来る人が居ますね。
これを例にそれぞれの思考を見ていきましょう。

気を遣う人がお土産を配る理由(思考)☟
「休みを貰って申し訳ないから」
「これが礼儀だから」
「自分が居ない間に迷惑をかけた筈だから」
「休むのはいけないと思っている人に悪く思われたくないから」

気を配る人がお土産を配る理由(思考)☟
「素敵な休日だったからちょっと自慢したい」
「バカンス気分をお裾分け」
「お菓子をあげた時のみんなの顔が好きだから」
「自分が食べたいから!ついでにみんなにも喜ばれて一石二鳥!」



こんな感じです。

読んでいてわかると思いますが
気を遣う人の理由は「他人から自分がどう見られるか」が基準です。
気を配る人の理由は「自分はどうしたら幸せな気分になるか」が基準です。

さらに

気を遣う人の理由は重く感じて
気を配る人の理由は軽く感じませんか?

ちょっと声に出して読んでみてください。
読んでいて「るん♥」ってなるのがどちらなのかは明らかですよね?


これこそが、全てに大きな違いを生み出す理由です。


何故ならこの場合、このお菓子を配るときに
私達はこの括弧内の気持ちも、相手に手渡しているからです!

つまり気を遣っている人の場合、
お菓子と一緒に「罪悪感」を相手に手渡しているのです。

すると波動の法則で、
相手も何故かお菓子を貰うことに罪悪感を感じたり
逆になんとなく暗〜くイヤ〜な感じがするのです。
相手が横柄な性格だったら、ここぞとばかりに横柄に振る舞うでしょう。

逆にお菓子と一緒に「るん♥」という波動を貰うと
例え相手が不機嫌なときでも、自然と笑顔になってしまうのです。
「さっきイヤなことあったけど、お菓子貰ったらちょっと元気になった、ありがとう」
なんて言われちゃうわけです。

これはお菓子のような「手渡し」することだけではありません。

人から頼まれた仕事を受ける時、断る時、
挨拶、話の途中で急ぎの用を伝える時や
仕事の遅滞などの言いにくいことを伝える時、
不足している物をお願いする時…

私達は自分の思考を、言葉に載せて相手に投げています。

つまり自分が満たされていなければ、どれだけ気遣う努力をしたところで
相手を幸せな気持ち、穏やかな気持ちにすることは本質的には不可能なんですね。
なので

満たされていない自分 ☞ 気を遣ってしまう ☞ 相手が疲れる ☞ 自分も疲れて自分を満たすチカラが湧かない

という悪循環に嵌まってしまうのです。

ですから、
「外側に向けているエネルギーを内側に戻す」ことをしたいのであれば
まずは何を差し置いても「自分を満たすことを最優先」しなければならないのですが
多くの人がこの仕組みからなかなか抜け出せません。

何故多くの人が、
自分を満たす前から周りを満たそうとするループから抜け出せないのでしょうか?
そしてどうやったらそこから抜けだし、自分を満たせるのでしょうか?





次回に続きます♪

夏も残りあと少し!
夏が大好きな人は思いっきり楽しんで下さいね^^
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