10/12/17

雨にあたる



みなさまこんにちは^^
東京はすっかり秋です。
秋って陽の光の色が綺麗ですよね。
蜂蜜色みたいな、柔らかい色。
いつもあっという間に過ぎてしまうので
意識して大切にしたい季節です。



さて、2014年の年末に始めたこのブログですが
この2017年をもって一旦休止させて戴くことにいたしました。

また現在行っているセッション等のサービスも
これに伴い年内いっぱいで一旦休止とさせて頂きます。

短い間でしたが、お付き合い下さった皆様
サービスを受けて下さった皆様には感謝しかありません。

気がつけば、まだ3年しかやっていないんですね!
なんだか10年ぐらい読者さん達とお付き合いさせて頂いた気がします。
このブログはいいねボタンなどが無いので
少し閉じた場だったように思いますが
それでも更新する度に一定の数の方が足跡を残して下さるのを
本当に有り難く思っておりました。

アメブロなどの横の繋がりがあるブログと違い
よほど縁が無いと発見されませんし(笑
同じ理由で、継続した閲覧に繋がりにくかったと思います。
なので、周りの他のブロガーさん達からは
「このブログの読者さんはよっぽどコアなんでしょうね。」
とよく言っていただいておりました^^笑
そう考えると、本当に有り難い、有り難いご縁でした。


自分が変わりたくて、実験の場のように始めたこのブログでしたが
今ではその役目を果たしていないように思い
私自身が戸惑っているというのが休止の理由のひとつです。

神学を学んでいた作家の須賀敦子さんは
ずっと清貧の誓いを守り抜いた聖女キアーラに憧れ
祈り暮らす日々への憧憬を捨て切れないままにアッシジに行くのですが
そのアッシジで、やはり同じ立場の留学生と出会います。
彼女達は
「祈り暮らす日々に憧れはするのだけれど、
 私の人生はどうも違うように感じる」
と話し合います。

その真意として、彼女達は社会や人の中で生きていくことで
信仰や祈りを体現していくことを選び取ったのだと思います。

私に信仰はないのだけれど
前世で何度も修道女や修道僧を経験していることもあってか
魂の最も崇高な部分だけを見つめていたい
という欲望が
どこか私の中にずっとあったように思います。

汚れのない真っさらな服を着て
四方を回廊に囲まれた美しい中庭で
安全に陽の光を浴びていたいというような
純粋な怖れが常にあったようにも思います。

ですが、外の世界は美しく
そこにこそ神意があると、同時にアッシジの教えは説いています。

同じく須賀さんのアッシジ滞在中の記に
とても印象的な下りがあります。

修道院を訪れていた須賀さんが
小さなベランダに出てアッシジの野を眺めていると
俄に雨が降ってくる。
ベランダには鉢に金魚が数匹飼われていて
1人の若い修道僧が、その水面に浮かぶ葉を取り除きこう言う。
「雨だよ。当たっておたのしみ。」

この場面は、フランチェスコの教えに深く共鳴していた須賀さんを
不意に、とても強い力で襲います。
故に読んでいる側にも、相当に大きな感動をもたらします。

私も葉を取り除き、雨に当たって楽しむことで
よりこの世界を深く体験できると思うのです。
そして、そうしたいと強く願うようになりました。

そのために、住み慣れた今居る場所ではなく
次の段階に進みたいな、と思ったのです。

この「次の段階」が何処なのか
正直、今現在ハッキリと分かっているわけではないのですが
とにかく、次へ進まなければいけない時期ということだけは
身体中が分かっていて、前へ前へと押し出されているような感覚です。

不思議なことに
こうしようと決めた途端、色々なことが
始まったり、終わったりして
自分が次の段階に足を踏み入れたのだと強く感じています。





休止としておりますが
もしかしたら二度と再開しないかもしれないし
逆に、数ヶ月で新しく始めるかもしれません。
とにかく今は、先のことは何もわかりません。
ただ、今がその時だと感じるだけです。

たぶん、年内なんて言ってもあっという間ですよね。
これからも、書きたいことをぶつぶつ書いていこうと思います。
短い時間ですが、残り少し、お付き合い戴ければ幸いです^^


A bientôt ;)
1 comment on "雨にあたる"
  1. あづささん!
    新しい場所に行くんですね。
    私の昨年からの変化を求める気持ちは、常にあづささんの存在に支えられていました。
    あづささんのブログ大好きで何回も何回も読みました。
    自分の気持ちに忠実で、軽やかなあづささんの益々のご活躍願っております♡

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