12/31/16

真実



みなさまこんにちは♪
あづさです^^

東京は晴れやかに、雲ひとつない大晦日です。
昨日は家族でファンの福島屋さん(福生にある食料品店)に買い出しに行ってきましたが
途中で何度もものすごく大きくて綺麗な富士山に出会いました^^
ぴっかぴかで、何だかとてもよい前触れのような、クリアで雄々しい姿でした。



前々回『LIKE A ROSE』で書いた気付きが
あれからすっかり私の中に根を下ろして
今はとても穏やかで満ち足りた時間が続いています。

未だ解決を待つ問題もありますし
叶えられるのを待っている願いもありますが

以前のように、解決や願望達成を
今か今かと待つような感覚がかなり薄れました。

たまに

「あ、まだ解決していない、どうしよう(><)」
「いつになったら叶うんだろう…(´・ω・`)」

というような気持ちが顔を出すこともありますが
すぐに

「実はこれで完璧なんだ …(*uωu*) 
「でも絶対大丈夫なんだな~… (*uωu*) 

という謎の(笑)安心感が
あたたかい波のように不安に覆い被さり、消し去ってゆきます。


それでもまた時間を置いて、
不安がやってくることがあります。

そんな時は、

全ての問題を解き放ち、
天に預けちゃいます。

この問題も、今の状況も、全て完璧なのだとしたら、
よく言われるように、
問題が発生した時点で、
同時に解決策も存在しているのだとしたら、

それが真実なのだとしたら
恐れる必要も、不安がる必要もないのだ。
と思うようになりました。



私達が不安になるのは

「現状が完璧ではない」
「何かが欠けている」

と思っているからなんだな、と
やっとぼんやり、わかってきたのです。


「自分は、幸せそうな他の人と比べて○○を持っていない」とか
「自分という人間は卑しいところがあってそれがある限り愛される筈がない」とか

そうやって

持っていない物を数えたり
自分の闇の部分をジャッジすることによって

「満足するには(幸せになるには)これとこれが必要だ」

という考えに繋がり
故に、
常なる欠乏感があり、色々欲しがるのだ、と。


だけど本当は、私達はいつも
すでに完璧な状態なのです。

だから、

「実はこう見えて今の状態で完璧なのだ」

と気付くだけで、私達は欠乏感や虚しさから抜け出せるのです。




これ、今まで頭では分かっていたのですが
やっと腑に落ちてきた気がします。

「腑に落ちない」って方の為に
例を挙げてお伝えしますと…



例えば
「子供が欲しい!」と思っている人が居たとして

その人が、街で
子供の居る自分と同じ歳ぐらいの夫婦を見たりすると

「あの夫婦には子供が居るのに、どうしてウチにはいないんだろう…」とか
「本当はとっくに子供を産んで当たり前の頃なのに…」なんていうように


「他の人は持っているのに自分だけ持っていない!」
「とっくに手に入れている筈の物なのに
 自分か相手か運命のせいで手に入れられない!」
「なんで私だけ…何が私に足りないの!?」

という
「あって当たり前の物が自分の人生に欠けている」思考になってしまうと、
強い欠乏感を感じます。

欠乏感て、苦しいですよね。
そうすると、
苦しみにフォーカスしてしまって、
目の前の幸せに気付かない。

本当は今必要な物は全て手に入っているのに。

そこには
今しか出来ないこと、今だからやれること
今やっておかなければならないことが
転がっている筈なんです。

例えば

子供が出来てからでは持てない夫婦の時間や
今この歳で親じゃないからこそ出来ること

または

子供がやってくる前に解消しておくべき
過去の思考や、誰かとの確執なんかがあるのかもしれませんし

もしかしたら

子供さえ居れば幸せになれると思っているけど
実は子供が居なくても幸せになれるという経験をする
人生計画なのかもしれません。


宇宙は必ず、
その時その時に完璧な体験を
完璧なタイミングでプレゼントしてくれる。
それが「present(今、現在)」由来の本当の意味なのです。

だからこの「子供が欲しいのに出来ない」例で言うと

まだやってきてもいない未来ばかりに気を取られて
今目の前にある、今体験しておくべき事に気付かず
いつまで経っても望む未来がやってこない…とやきもきしちゃうんですね。




私はこういう状態を、
テレビゲームみたいだなと思うのですが

ゲームをクリアしたい一心で、先に進むことばかり考えて
最初の方の面で取っておくべきアイテムを軽視して取らなかった為に
最後の面を上がる手前で、何故か戦闘能力が足らずにクリアできない…

そんなイメージが湧きます。

だから

今が大事とか
今しか存在しないとか
目の前のことを一生懸命やるとか
今のわくわくを大事にするとか

なんてことを、あちこちで聞くんだな~と
最近つくづく感じます。


その時に必要になってくるものは、
その時自ずと手に入るようになっているんです。

この先にドアを開ける必要があるなら
必ずその手前に鍵が落ちているんです。

強いボスキャラと戦うことになっているなら
必ずそこに向かう旅の途中で、
そいつに勝てるだけの戦闘能力をくれるアイテムを
必然的に拾うようになっているんです。

物もお金も、仕事もパートナーも
その時々で完璧な状態になっているんですね。

もし目標があって、今まだその目標が達成されていないなら
今いる道は、その目的地へ向かう道の途中、ってだけなんです。

私達は目的達成が視界に入っていないと

「自分はどこかで道を間違っているんじゃないか」
「本当はこの道じゃないんじゃないか」

と思うことがありますよね。

実際、地図をみて道を歩いていても
その道で合っているはずなのに
歩いても歩いても目的地に着かないと
「あれ道間違えたかな」って不安になりますよね。

でも
「あれ?おかしいな。」
と思いながら歩き続ければ
「ああ、あったあった (゜゜)=3」
ってなることがほとんどです。

これは地図を見ながら、全く初めての道を

「もう着いていてもおかしくない筈」

と思い込んで歩くから起きる現象ですね。


ここで言う地図は、目的達成の手段で
私達は「これをやれば目的達成される筈」と思っているから
ちょっと時期が遅れただけで

「あれ、おかしいな。この手段は間違っていたのかな」
「私には遠すぎるのかも…もうちょっと近くの場所にすればよかった」

と思って、
道を引き返したり、目的地を変更したりしちゃうんですよね。


私が最近受けとるメッセージは

「感情的になって途中で諦めないこと。
『私には出来ない』
『やっぱり最初から無理だったんだ』
 と勝手に自分でジャッジして
 折角進んできた道を引き返さないこと。

 不安になって保険をかけようとしないこと。
 そうすると宇宙は目的地を正確に把握できません。

 最初に感じたことが、あなたの魂の声です。
 周りの声に惑わされず、直感を信じるように。」


私達は常に
正しく完璧な道の上を歩いているんです。

だから私達がすることは
ただ目的地を決めることだけ。

どうなるって決めるたり
どうするって決めるだけ。

道に迷っている気がしたら
目的地を決め直す。
どこに向かっているのか不安になったら
目的地を再確認する。

それだけなんですね。


今の自分を

「なんだ、こう見えて完璧なんだ!」

と思うことで
人と比べることもなくなり、欠乏感や不安は消えます。

私達が歩いている道は、自分だけのルートです。
目的地さえ決めれば、このオリジナルルートが
望みの地へ連れていってくれるんです。

まだまだ道半ば…
それもすべて、完璧なんだ~!
そんな気持ちで迎えた大晦日でした^^


今回が2016年最後の記事になります。
マイペース且つ毎回長い記事を読んで下さった読者の皆様に
心から感謝です( ∩ˇωˇ∩)


今日も読んでくださって
ありがとうございました
よいお年をお迎え下さい(^0^)ノシ



〜次回講座〜

2017年 1月22日(日)
13:30〜16:00

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