6/3/20

全てをゆだね 私を呼び醒ます



最近、気づいた感覚があります。


魂から湧き上がる願いと、エゴから生まれる願いがあって

魂から湧き上がってきた願いは、触れるとスッと開く扉のように開かれていきます。
エゴから生まれた願いは、扉を開く方法を頭で考えた挙句、重い扉を力一杯押す感覚。開くこともあるけれど、その後また別の重い扉が現れます。

魂が望んでいる方向は、そちらに向くと気持ちが良くて、行く方法がわからなくても気にならず、掴んでいなくてもいつでもそこにあります。
エゴが望んでいる方向は、道のりは困難に思え、苦しい努力を要し、しがみついていないと見失ってしまう気がします。

こう書くと、「エゴから湧き出た願いは良くないんだ」と思う人が出てくるかもしれません。
ですが「良い・悪い」ということはありません。

エゴは私たちの親友ですから、良かれと思ってやっています。
エゴは、ただ知らないだけなんです。
魂と、つまり宇宙・神・源(※)と一緒に創造するだけで、ものごとがもっと簡単になるということを。
※どれでも好きなように呼んでください。ここではまとめて神と呼びます。

ですから
エゴから湧き出たと思われる「苦しくなってしまう」願いを
神と一緒に創造する方向に切り替えてしまえばいいわけです。

エゴが考え出した稚拙な方法や手段ではなく
神が叩き出す最善で最短で最高の方法で。

その最高の方法こそが
「全てを神にゆだねる」
ということです。

「すべて愛にゆだね手放す」でも
「ぜんぶ宇宙にまかせる」でも
「神にすべてを明け渡す」でも
「宇宙に主導権を取らせる」でもいいです。

神に全権を譲り渡すのです。

こう伝えると、「それをするのはとても怖い」と答える人も少なくありません。

神に主導権を渡すことを怖いと感じる人は
神があなたよりもあなたのことを知らないと思っています。
神を「何もわかってくれない親のよう」だと思っています。

子供が望んでいるものよりも
自分が選んであげたもののほうが正しい道に進めるはずだと信じて疑わず
「それではなくこっちにしなさい」
と強制してくる親のように違いない、と信じているのです。

親と子供という3次元の関係は別個の存在ですが
神は、あなた自身です。
あなたは、神が自らの心臓を分割して生まれた存在です。(ローナはその瞬間を見せてもらったそうです)
神はあなたにとって卑小な思いも抱かなければ、どんな判断もしていません。
あなたが生まれてくる前に心から欲しいと望んだ体験を、思う存分好きに体験しておいで、と送り出し
ずっと繋がり、見守っています。

人生の主導権を握れる存在は、2つだけです。
エゴが握るか、神(=本当の自分/ハイヤーセルフ)が握るか、しかありません。

あなたはエゴに握らせますか?
それとも、本当の自分に握らせますか?

あなたがもし
光と共にパワーを取り戻し、神としての自分を呼び醒ませば
エゴはスッとあなたの後ろに下がり、この地球で生きていく上でのサポートに回ります。
(そもそも、それがエゴの本当のポジションです)

あなたが、すべてを神にゆだねた時
恐れから踏んでいたブレーキが外れ、
向かうべき方向へ、適切なスピードで、人生が進み始めます。

あとは、自動運転。
要所要所で、神が落としたパン屑を辿るだけ。

たどり着いた場所にあるのは
エゴが欲しがっていたものかもしれませんし
エゴが欲しがっていたものを大きく上回るものかもしれません。
時に喜びは、思いがけない場所に潜んでいるからです。
必死で探しても見つからず、諦めて帰った自宅の裏庭に居た青い鳥のように。





6月も始まって、東京はムシムシ暑くなってきました。
体調に気をつけて、この素晴らしい世界を体験しまくってくださいね〜♬
皆様に愛を😚❤️


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Pinterest.com
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