3/12/15

FEEL SO GOOOOOOD



カテゴリだけ作ってまだ未投稿だった
Feel so goodカテゴリ。

メニュー見て「なんだこれ」
って思った方もいらっしゃると思いますが
命名は大好きなNina Simoneが歌う『Feeling good』からです。
(カヴァーですが、この曲と云えばNina Simoneかなーと)

ドラマティックな曲調と
渋い節回しも大好きですが
何よりも歌詞が大好き。
沢山の生き物や事象が、あるがままの姿で
そのように生きるよう運命(さだめ)られた姿の中でも
最も自由に生きる姿が描かれ
歌い手はそれらに「この気持がわかるだろう?」と歓び叫びかけます。

It's a new dawn
It's a new day
It's a new life
For me
And I'm feeling good

人が心のままに生きられるとき、
その爽快感をI'm feeling goodと歌っています。



同じ感覚を、私は愛読書『神との対話』を初めて読んだ時に感じました。
「あるべき姿」をずっと追い求めていた私は
自分が少し勘違いしていたのだと知りました。
「あるべき姿」とは「こうしなければならない」ではなく
「こうしてごらん、その方が簡単で、心地良いよ」と語りかける内なる神なのだと。
そうして、思い込みや枠がぽろりと外れて
全く新しいものの見方で世界を見ることが出来たとき
この唄を歌わずにはいられません。

Good=Godでもあるわけで
(あ、ちなみに私は無宗教です!今更ですが)
ちょっとかけちゃったりしてみたり。
このカテゴリでは『神との対話』若しくはそれに準ずる本などの
私の心をぐっさりと貫いて殻を破り、感動させた言葉なんかを
Feel so goodな画像にくっつけてご紹介していく、なんてカテゴリです。

ご存じの方も多いとは思いますが
『神との対話』は著者ニールが自動筆記で
自身の「神」とされる存在と対話した内容をそのまま本にしたもので
90年代に発行されてたちまち世界的ベストセラーになりました。
私は、先に書いたように無宗教ですので
「神」を特定の存在とは思わずに読みましたが
(実際本の中でも「神」は何者でもありません)
当時の私(8年ほど前)にはものすごい衝撃だったのを覚えています。

ちょうど、以下のように書かれています。

感情は、魂の言語だ。
何かについて、
自分にとっての真実を知りたいと思ったときには、
自分がどう感じるかを探ってみればいい。

私はこの本を読んでいるとき、
何度も感動と懐かしさのようなもので心を揺さぶられました。
今まで読んだ他の本たちと違うことが書かれていることにも気付きました。
さらにこのように書かれています。

言葉はただの音にすぎない。
感情や思考や経験の代用だ。
シンボル、サイン、しるしでしかない。
真実ではない。ほんものではない。
言葉は理解の助けにはなる。
あなたがたはものごとを、経験によって知ることができる。
しかし、経験できないこともある。
だからわたしは、知るための他の手段を与えた。
それが感情と呼ばれるものであり、思考と呼ばれるものである。

さて、皮肉なことに、
あなたがたは神の言葉ばかりを重視し、
経験をないがしろにしている。
経験をないがしろにしているから、
神を経験しても、
それが神について教えられたことと違うと、
たちまち経験を捨てて言葉のほうをとる。
ところが、ほんとうは逆であるべきなのだ。

私達が幼い頃から、道徳的に刷り込まれてきた概念
あれはダメ、これはいい、こういう人間が正しい
そういったことに自分の感情を照らし合わせて
自分の正誤を測っていた当時の私には衝撃でした。

「こう感じる私はおかしい」
「こう感じなければならない」

そういったことを繰り返して
正しいことをしているのに幸せじゃない…
と一人苦しんでいたのでした。


さて、このカテゴリ、
これから時々更新していこうと思います。
書かれていることの何が正しい、ではなく
そこからご自分がどう感じるか
を体感するレクリエーションだと思って読んで下さればと思います。

ではでは、今日も素晴らしい一日を♪
お読み頂いてありがとうございました^^


あづさ

Custom Post Signature

Custom Post  Signature