去年あたりから私と時を同じくして
くんさり（姉）が仕事の壁にぶつかっておりました。
自分はどうしていきたいんだろう？
もっと違う形がある気がする…
そう考えながらも全然合わない職場で頑張っていたくんさり。
くんさりは長女なので、親に認められようとしたり
親孝行をしたいという強い気持ちがあり過ぎて
いらんことを頑張るクセがあります。
次女の私からしたら相当謎な思考です。
私は
「親がどう思おうと自分がいいと思うことしか出来ない」
「親孝行は私が幸せで居ること」
「心配かけたくないけどかけちゃったら仕方ない笑」
と昔から思っているので、そこんとこかなりラクです。
だけどくんさりは子供の時の思考ぐせからか
「もっともっと頑張らないと認められない」と思っています。
でも人から認められないと自分を認められない、という
逆の視点になってしまっているので
認めて欲しいのに認めて貰えない（と思っている）状態が続き
怒りも哀しみも抱えていました。
視点が逆転してしまっているので
いつまで経ってもその心の穴は埋まりません。
「やっと安定した仕事について親を安心させられたのに
これ以上心配をかけられない…」
そう思って合わない仕事を続けて
ついに段々身体に症状が現れ始めました。
身体に症状が現れ始めるといよいよヤバイです。
乗り越えよう、新しい地へ向かおう、という気力も湧かなくなりますからね。
私もついこの間まで似たようなところがあったので
会社を辞めることを応援していました。
しかし、いざ仕事を辞めよう！という時に
性格の違いから道がパッキリと分かれたのです。
私は、貯金も無かったけど
「チャレンジが大きければ大きいほど宇宙のサポートは大きくなる」
と信じていたので、そのルールにワクワクしてゲーム感覚で転職もせず辞めてしまいました。
くんさりもちょうどやってみたいことがあり
通いたい教室が見つかってワクワクし始めた頃だったので
私のチャレンジを見て
「よし！私もやりたいことに挑戦するぞー！」
と思い切り、会社を辞めることに。
更に受講料を引き寄せたかったようなのですが
元来の慎重な性格が出て、結局フルタイムの別の仕事に転職しました。
お金は降ってきませんでした。
潜在意識で宇宙に
「あ、お金は自分で何とかするからいいです〜。」
と言ってしまったんですね。
勿論定職があることが悪いんじゃ無いんです。
その仕事すらとてもワクワクして転職するのであれば
本職も副業もワクワクで最高です。
でも今回は
お金が降ってくるか確信を持てない
☟
チャレンジして失敗したらどうしよう
☟
失敗したら人からどう思われるだろう
親には何て言われるだろう
妹に出来たのに私に出来なかったらどうしよう
この思考のループに嵌まってしまって
「ダメだったら困るから」と
恐れから転職を選んでしまったのです。
私も本当に身に沁みていますが
恐れから選んだことは基本的にうまくいかないことが多く
結局もう一度同じチャレンジがやってきます。
でも安心して下さい！
恐れは元来人間に備わっている生存本能です。
だから「恐れ」が発動してついそこから何かを選んでしまっても
あなたが悪いわけではないんです。
私も恐れから選んだことが何度もありますし、これからもあるでしょう。
でも恐れから選んだあとが肝心なのです！
今回くんさりはとても自分に厳しかったので
「やっぱり私はダメだ…＞＜。」
とまた落ち込んでしまったのです！！！
いやいや、そこ落ち込むところじゃないから！
「たはっ♬ やっぱ恐かったや！
でも今の仕事を辞められただけで成長！」
と思い、
「新しい仕事だぞー！」
とワクワクして、
「じゃあこれからどうしたい？
より自分が納得のいく方向に行くには
ここからどこへ向かったらいい？
次回同じチャレンジが来たらどうしたい？」
と気持を切り替えることが大事です。
何度もここで書いていますが
決めると宇宙は織り目を変えてくれます。
ちゃんと自分の行きたい未来を決めてさえいれば
一度恐れから何かを選んでもまた新しい織り目が出来て、
結局は行き着くところに行く別の道を用意してくれます。
だから「チャレンジできなかった」と自分を責めないで下さい。
例え恐れから何かを選択しても
選択したものを一度楽しんでみて下さい。
昨日よりは今日の方が必ず成長しています。
もしかしたら
「恐れから選んでしまった！失敗した〜！」
と思った経験が今後とても役に立つかもしれないのです。
そして次にチャレンジがやってきたら
うまく行くか
失敗しないか
ということではなく
どれだけこの人生のゲームを楽しむか
にフォーカスしてみてください！
どうしても恐かったら、こう考えてみて下さい。
失敗したことにすら必ず意味があるので
最初から全部大丈夫だと思えばいいのです。
最初からハッピーエンドだと分かっているドラマとか映画ってあるでしょう？
例えば１話完結の刑事モノ。
事件って、絶対解決しますよね。
主人公、絶対死なないですよね？
撃たれて、みんなが周りに集まって意識不明の主人公の名前を叫んで
「To be continude…」ってなっても
次の回では、病院のＩＣＵで目を覚ましたり、
最後に「実は死んでませんでした〜」って出てきて謎解きしてくれますよね。
ジェームズ・ボンドもイーサン・ハントも死にません。
最後には悪が倒れてハッピーエンド。
そういう映画やドラマだと思ってみて下さい。
例え途中で間違った犯人を逮捕してしまって、主人公がピンチに陥っても
おかげで犯人が油断して主人公を殺しにノコノコやってくるから捕まえられるんです。
主人公を追い詰めて恨み言や自慢をタラタラ言ってきますが
おかげで主人公が反撃するためのチャンスを得ます。
人間万事、塞翁が馬です！
だからと言って、
「チャレンジしなくていいよ」
と言っているわけではありません。
ハッキリ言って
チャレンジを選択し続けなかったら
10年後同じところにいるかもしれません。
今の苦しい状況、変えたい状況を
あと10年続けた自分を想像してみてください。
幸せそうですか？
その10年後の自分にこう声をかけてあげられますか？
「チャレンジしなくてよかったね❤」
もし
「イヤーーーーー！！！！！（Ｔ□Ｔ）」
という気持になったら
出来るだけ早く、次のチャレンジに備えてワクワクしておいて下さい！
今日は、同じような悩みを抱えている人がいると思ったので
くんさりの許可を得て書きました。笑
どうやら気持を切り替えて前に進めているようです。
くんさりありがとう！
みなさん、
10年後の自分、幸せにしてあげて下さいね♬
今日も読んで下さってありがとう！
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