8/26/17

自分育児【公開セッション2】



みなさまこんにちは^^
東京はまた暑くなってきました…
それでも例年よりはマシかな〜。
鈴虫なんかは随分前から鳴いてますからね。
今もお外でリーリー言っております。

最近忙しくて更新が空き空きになっておりますが
気長にお付き合い戴けると幸いですm(_ _)m



さて、前回の続きです。
Nさんのご相談を数回に渡って公開セッションさせて戴いております。
前回未読の方は、是非そちらからお読み下さいませ。

自分を満たす【公開セッション1】






【気を遣う人は、何故自分を満たす前から他人を満たそうとしてしまうのか】


というお話でしたね。

「気を遣っている」「外側にエネルギーを向けている」ほとんどの人が
前回書いたように、まだ自分で自分を満たせていません。

こういった方は大抵

満たせていない部分 = 自分が(悪いから)足らない部分

と思い込んでいます。

自分を劣等生のように感じていて、
そのせいで自分の人生がイマイチ上手く回っていない
自分がもっと上手に生きられればいいのに
なかなか出来ない…

と無意識に思い込んでいます。

そうなると、「自分は足らない」のですから

「(今まで頑張ってきたけどどうしても)自分では埋められない」
「埋めるにはこういう人間にならないと」

という発想になり

「でもそういう人にはなれなそう…自分はこんなにダメだから。」

と、劣等感の周りをグルグル廻っているんです。

こういう状態に一度なってしまうと

「好かれていれば埋められる」
「周りから受け入れて貰えれば私は幸せになれる」
「いい人で居られれば自分を認めてあげられる」

と、
常に自分自身を「マイナスの状態」だと認識して
「自分を認めてあげられる条件」のようなものを
無意識に外側に設定し、求めるようになります。

要は、
自分では「自己愛タンク」を満タンに出来ない(と思い込んでいる)ので
周りから好意やいい反応(=愛)を貰って補おうとしているのです。
ですから、外側から承認、愛、が貰えないと困ってしまうわけです。

そうなると、

外側で起きている出来事が内側より大事。

となってしまうのは自然なことです。

まずは、この理屈を理解してくださいね。

(腑に落ちていないと、クセとは不思議なもので
どんなに内側を見ようとしても、やっぱり外側が気になってしまうんです。)


以上から
「外側に向けているエネルギーを内側に戻す方法」の
最もシンプルなアドバイスは

「先に自分を満たしましょう!」

だということは分かったと思います。



【じゃあどうやったら自分を満たせるの?】

自分を愛で満たす方法は、このブログでも何度か書いてきましたが
「自分の内側に居る、無価値観を抱えた自分をとことん愛してあげる」
が一番早いんじゃないかな、と思います。
この辺りを参考にしてみて下さい。☞ I LOVE YOU.

これで解決する方も多いと思います。
私もそうでしたから。

しかしNさんの場合
「自分をとことん愛する」というようなことを試そうとしても
外側にばかり意識がいってしまい自分のために時間を割けない、
ということでしたね。


ここから、ちょっと個人セッションです。笑

これは私が文章から受けとったエネルギーなのですが
Nさんの場合、どうやらご自身で無意識に、
自分を大切にすることを「つい」避けていらっしゃるようです。


さてここで、ちょっとイメージしてみましょう。

自分に大切なかわいい子供が居ると思って下さい。

栄養バランスの取れたごはんを作り、お風呂に入れ、
泣いていれば理由を聞き、怖いと言えば抱きしめてあげる。
やりたいことがあると言えば、一生懸命お金を稼いでやらせてあげる。
何を差し置いてでも優先し、危ない場面では命をかけて守る。

そういう親が多いと思いますが
私達はいつだって、自分自身という尊い存在の母親なのです。

この場合、Nさんは今、絶賛・育児放棄中です。笑

つい子供にごはんを作り忘れる
つい泣いている子供と会話することを忘れる
つい子供が病気になったままにしておく…

有り得ませんよね?

でもどうしてそうなってしまうのかというと
それこそが、Nさんが仰る
【過剰な罪悪感】の仕業でしょう。

古い小説や映画、ドラマなどで
自分の子供を「罪深い子」として愛せない…
そんなのありましたよね?笑
そんな感じになっちゃってるんですね。

ではどうやったら、そんな過剰な罪悪感を消せるのでしょうか?



【過剰な罪悪感を捨てる方法】

罪悪感を捨てる方法は、色々あります。
私もあるぞ〜!という方は是非試してみてくださいね!

簡単にまとめてみると…

■自分が罪深いことをした、と感じた過去がある場合は
 罪悪感を抱えた自分を抱きしめて許してあげるイメージをする。

■罪悪感を言葉にして書き出し、罪悪感の正体をじっと見つめる。

■「私は存在するだけで価値がある。私はすでに全て許されている。」
 というアファメーションを繰り返す。

あとは、さっきお伝えした
「自分の内側に居る、無価値観を抱えた自分をとことん愛してあげる」
が出来ていれば大方の人は、少しずつ罪悪感が消えて行くはずです。



【Nさんの場合】

Nさんの場合、私が見たところ、どうやらこういったことも
「つい」出来ないままになってしまっているようですね。

まずお伝えしたいのは
長年の癖はなかなか抜けないということです。
つまり、慣れたことを変えるには多少の努力が必要です。

「ついなってしまう」「やろうとしている」のではなく
「絶対変える!!!」「絶対やる!!!」という意志が必要です。

つい子供にごはん作り忘れた…
ああ、今日も出来なかった…
ああ、またやってしまった…

Nさんの中の子供、饑餓寸前です!!笑
育児、がんばりましょう!!!笑


「でも『つい』をなくす努力って??もうちょっと詳しく…」


次回、そんなカンフル剤的方法をお伝えします!






次回はNさん公開セッション最終回。

「エネルギーを内側に向ける」
「過剰な罪悪感を捨てる」

【強制軌道修正!自分育児:カンフル剤的実践編】
です!笑



おたのしみに〜〜。
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Anonymous said...

あづさ様

絶賛、育児放棄中のNです。
セッション、ありがとうございます!
そして、自分に衝撃波が押し寄せています!
次の記事、待っております!!!

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