10/27/16

やらされていることなんてひとつもない



みなさまおげんきですか~( ´ ` )ノシ

体調崩したりお仕事したりで
ずいぶん間が空いてしまいました。

ここのところ急に映画の気分になって
huluに沢山入っているので探していたら
以前から気になっていた『エミリーローズ』がありました。

そうそう、こわいやつです。
私はホラーすごく苦手なので基本余り見ないのですが
(特に猟奇的なのがダメ。あとアジアのホラー)
実際にあった有名な事件と裁判の記録を元にしていると聞いて
ずっと気になっていたので観てみることにしました。


ここからネタバレ含みますので(といっても有名な話ですが)
まだ観て無くてこれから観たい方は読まないようご注意。
スピ好きには結構感動的な下りがあります。
でもこわいです。ほんとに、エミリーが、怖い。笑


★★★


この話は実際の裁判を担当した弁護士の手記を
ある記者が本として出版したものです。

ざっくり言うと、エミリーはもともとかなりの霊感があるタイプで
悪魔に見初められたらしく、ある日大学の寮で寝ているときに憑依されます。
その彼女の奇行を医療で治そうとしたけど悪化するばかりで治療を中断し
悪魔払い(エクソシスト)をすることに。
病気では無いと確信したエミリーもそれを望んだのですが、
何度かの悪魔払いの末に亡くなってしまいます。

で、検察側は神父様を告訴。
その裁判の記録と、実際の経緯が回想録として合わさり、映画は進んで行きます。


弁護側には
あちこちから政治的圧力(神父曰く"闇の力")がかかり、
何故か「神父に証言をさせてはならない」という方向へ。
検察側は神父を完全に「イカれている」と罵ります。

神父側の弁護士でさえ、ただ裁判に勝って有名になることしか考えておらず
毎晩自分のところに悪魔がやってくると話す神父を心の中ではバカにしていました。

しかしやがて、弁護士のところにも夜中3時になると
ポルターガイスト的なことが起こるように…。
(3時は魔物が出る時間だそうです)
それでも半信半疑だった時に、
自分に起こっていることを考えながら歩いていると
道に落ちている美しい金色のロケットを見つけました。

なんとそこにはミドルネームまで含む
3文字の自分のイニシャルが彫られていたのです。
あり得ない偶然に、彼女はついに何かの力が働いていると感じ始め、
神父にこう話します。

「私は立つべき時に立つべきところに立っている気がする」と。


その後、天の助けとも思える証人が目の前で事故死。
「もう負けです。」
と弱音を吐く弁護士に
「エミリーの手紙を証言台で読むまでは絶対やめない」
という神父。

「神父を証言させたらクビ」と事務所に脅されながらも
覚悟を持って、弁護士は神父を証言台に立たせます。

遂に神父は、兼ねてから望んでいた
エミリーの手紙を読み上げるに至りました。

そこにはこう書かれていました。

「ある日自分の名前を呼ぶ声を聞いて外に出るとマリア様が立って居ました。
 私が、何故自分だけがこんな目に遭うのかと訊くと、

 『あなたはこの事件で霊の世界の存在を世間に伝える役割があります。
  とても苦しいのはわかっています。
  もう辛いのであれば、いつでもその身体を離れていいのです。
  その身体に留まるか、離れるかはあなたが選べるのですよ。』

 とマリア様は言いました。
 そう聞いて、私は『この身体に留まります』と答えました。」

エミリーは自分の運命を受け入れていたのです。
神父様は、エミリーの苦しかったであろう日々とその壮絶な最期が
この献身的で大きな愛に基づいているという事実を
泣きながら読みあげます。

斯くして、神父は軽い罪に問われるに留まり、裁判は幕を閉じます。


★★★


とても不思議なお話でしたが、
これは私がここ数年よく考えていたことに同意してくれたような気がしました。


それは
“やらされていることなんてひとつもない”
ということ。


なんで自分だけ、どうして私だけ…
こんなことしたくないのに、こんなこと望んでいないのに…

そう思うこともあるでしょう。
でもそれすらも、全てが明かされ、大きな理解を得たとき、
自分が生まれる前に決めてきたことなのだ
または
無意識に自分が選んでいたことなのだ、と気付きます。

感動的なお話にナンですが、
多分エミリーは死んだ後に
「ああそうだった、やるって自分で決めたんだった~あはは~(^▽^)ゞ」
って思い出したと思います。笑


そして、更に大切なことは
“やりたくなかったらやらなくていい”
ということです。


実はこれも、以前ここに「不思議な変化」と書いた事件で
確信したばかりでした。

ある日突然、ブログを書いている最中に
ブログの記事の内容とは話がどんどん離れていることに気付きました。

自分で書きながら、この内容ははまるで
ある友人に向けて書かれているような気がする…と思うと
ある存在から

「そうです。伝えて下さい。」

というメッセージが来ました。

「え。いや、流石にそれは
 おせっかいでしょ(・∀・)」

と言ったのですが
(求められてもいないアドバイスほど要らんものはないかな、と)
どうしても伝えて欲しかったみたいなので
ブログを書くのを止めてそちらに集中しました。
初めての自動筆記でした。面白かったです!

で、その中で、ある存在が私の友人に、
その友人のお役目を伝えていたのですが
その中で

「どうしてもやりたくなかったら
 やらなくていいのですよ。
 あなたは自由です。
 あなたがやらなければ、
 他の人がやるだけです。」

と言ったのです。

これってよくあることなんですが
私達に宇宙から何かしらのアイデアが降りて来ているとき
もし自分がそれを実行しなかったら、
他の人にそのアイデアが行くようになっています。

以前私は小説家を目指していた時期があり
沢山お話を考えたり書いたりしていました。

或る時、デザインの課題を通してあるアイデアが来て
それを小説にしようと思い立ち
自分の造語を交ぜたとても個性的なタイトルをつけました。
でもその話を仕上げることは無く、
課題を仕上げて満足してしまいました。

それから数年後のある日、驚くものを目にしました。
本屋の平積みの棚に、
私が考えたのと全く同じタイトルの本が
積まれていたのです。

造語ですよ!?
私が作った言葉なのです。
そうそう同じ言葉を考えつく人がいるとは思えませんでした。
しかも造語と他の言葉も組み合わせていたのですが、それまで一緒。

とても驚いたのと、瞬間的に
「私が形にしなかったけどこの人は本にして出している!悔しい><。」
という思いが湧いてすぐにその場を立ち去ってしまいました。

今思うと、あれは現実だったのか、
それとも自分の他の時間軸を見たのか定かではありませんが
(でも検索する勇気も無い…悔しいから笑)

その時に初めて
「宇宙はアイデアを下ろすけど
 実行しなかったら他の人に行く」
というどこかで読んだ話が
本当だったのだと思いました。


だから、
私達は無理矢理やらされているものもなければ
実現しないものはただ自分が勇気が出せずにやらないだけなんだな
なんて思います。

そして、
いくら生まれる前に決めてきたことでも
いざとなったらやりたくないとか、他のことを体験したくなったら
私達はいつだってやめることが出来るのです。


エミリーローズを観てまさかこんなことを考えるとは思いませんでしたが笑
いつだって色んなヒントは色んなところに隠れていますね^^


そういえばたまーに夜中の3時頃に大きなラップ音がするけど
私は3時12分(12は魔を封じる数字)に生まれたんだった、
と思い出したら全然怖くなくなったあづさでした。笑

それでは

今日も読んでくださってありがとう❤❤❤

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