こんにちは！
なんか「スピーシーズ」みたいなタイトルですが
実はこのブログを始めるに当たって、私に降りてきたコトバです。
「おしゃれスピリチュアルを生きる者」の略らしいです。
「おしゃれスピリチュアル」って！！！！笑
なんかうすっぺら〜〜〜い！！！ジタバタ！！！
って、今までの私なら即、
このインスピレーションを却下していたでしょう。
なんせ「おしゃれ」というコトバに過剰反応していた人間ですから （※こちらの記事参照）
まさか自分が「おしゃれ」を名乗るなんて少し前は思いも寄りませんでした。
でもよく考えたら「洒脱」ってコトバは大好きなんですね。かっくいい（☜完全ミーハー
そう考えれば「お洒落」って素敵なことじゃん！ と思い、改心。
ああすっかり話が逸れましたが、
何故スピリチュアルに「おしゃれ」をわざわざくっつけたか、
というのが今回のお話です。
＊
あるとき私は、スピリチュアルな本を読んだり、ブログを読んでいる時に
自分が不思議な抵抗を感じていることに気付きました。
そしてよくよく目を凝らしてみると、謎な悩みを抱えていたのです！
その悩みとは…
「ああ、私、このままサイキックパワーが開花したり
スピリチュアルな人達とどんどん仲良くなったら
ハワイを好きにならなきゃいけないんだ…。」
「パワーストーンのブレスレットが服と合わない時に
バッグに入れる私はダメ子なんだろうな…。」
「少し哀しい旋律の曲を美しいと思うから、
私はいつまで経っても幸せにはなれないんだ…。
幸せで明るい音楽や映画だけ好きにならないといけないんだ。」
「どうしてスピリチュアルなホームページに
私の好きなデザインが無いんだろう。
でも見た目を気にするのなんてきっと私ぐらいだね…。
私は俗っぽいんだ…。」
☝
ぷぷぷぷーーー！！！
なんてまあ素晴らしい謎の思い込みオンパレード！
スピリチュアルなことと、自分の好みのスタイルが合わないことに
ものすごーーーーく悩んでいたのですね。
つまり「私の世界観とこんなに違うのに、どうして私は精神世界に惹かれるんだろう」
という乖離が、自分を苦しめていることに気がついたのです。
きちんと精神世界を理解されている方なら笑ってしまうでしょうね。
私は「スピリチュアリズム」に勝手に色をつけていたのです！
「太陽は赤のクレヨンで描く」とか
「草は緑色に決まってる」とかね。
「スピリチュアルってこういうこと」
と勝手に定義して、その定義に染まるべきなのに出来ない！ と
自分のスタイルと違うものをジャッジしている自分を更にジャッジしていたのです。笑
私はもともと、文化と歴史の香りが濃い街が好きで
どんなアクセサリーも、服に合わなかったらつけたくない。
という拘りがあります。
そしてこの拘りを「悪」だと思っていたのです。
そしてスピリチュアルなことを実践して
私を感化してくれる人達のしていることを
勝手に「善」と定義して、自分を悪者にしていたのでした。
誤解の無いように補足すると、
勿論ハワイや他のスピリチュアルブログと
私の好きなヨーロッパと私の好きなブログが、
どっちがおしゃれでどっちがおしゃれでないって事では無いのです。勿論ね。
「おしゃれ」とは完全に主観の問題ですから。
なのに私は
「私のしたい ”おしゃれ” は、スピリチュアル世界では低俗な趣味だ！」
と、本来の自分に「イイコちゃんな自分」が叫んでいたのです。
それにふと気付いた私。
「…あれっ？ 私…どうして自分の好きなスタイルを
よくないものだと思い込んでいたんだろう…。」
枠がぽろんと外れた瞬間でした。
「なんだ、自分が好きなスタイルを楽しみながらでも
精神世界を深く掘り下げることは可能なんだ！
全部勝手な枠だったんだ！
むしろ自分基準のおしゃれを楽しむことこそが、
私を幸せにしてくれていたんだ！」
勿論、
本に例えるなら、スピリチュアリズムの神髄は本の内容。
私が言っていることは本のカバーに過ぎないのですが
この「カバー」に何故か善悪の判断をつけていたこと、
しかし自分にとって「カバー」がどれだけ大切なことなのかも
この時に強く認識したのです。
長くなるので次回につづくー！
読んでくださってありがとう！ *･ω･人･ω･*
あづさ
